〜原子力の法務、規制、電力事業会社の経営に精通した専門家を迎え入れ、経営体制を強化〜
ZettaJoule株式会社(読み・以下:ゼタジュール、本社:東京都千代田区、代表:下藤充生)は、親会社で次世代小型モジュール炉(SMR)技術の開発を牽引するZettaJoule Inc.(以下、ZettaJoule、President and CEO:下藤充生)に、原子力業界のリーダーであり著名な弁護士でもあるKimberly Harshaw(以下、Kym)女史が、同社の法務総括責任者に就任したことをお知らせいたします。
Kym女史は、原子力発電所での豊富な現場運用経験と高度な法務の専門知識を活かし、規制対応、コーポレートおよび事業における法務面からの戦略策定とリスク管理を主導するほか、ガバナンスや重要な契約、パートナーシップも統括します。直近では、サウス・テキサス・プロジェクト・ニュークリア・オペレーティング・カンパニー(STP Nuclear Operating Company)の暫定社長兼CEOを務め、同社の取締役も歴任しました。また、Kym女史は、米国原子力規制委員会が管轄する全米で最も取得が困難な公的資格の一つである「シニア原子炉主任運転員」のライセンスを、女性として初期に取得した一人です。商業用原子力発電所では中央制御室のオペレーターを指揮し、安全に関わる重要な意思決定を下した実績を持ちます。同女史は、テキサス州、ワシントンD.C.、およびバージニア州での弁護士資格を保有しています。
サウス・テキサス・プロジェクト・ニュークリア・オペレーティング・カンパニーについて
米国最大級の発電規模を誇るサウス・テキサス・プロジェクト原子力発電所の管理・運営会社で、原子炉の発電容量は約2,700メガワットに達します。全米平均90%を超える高い稼働率を誇る原子力業界の中でも、STPは2基構成の原発として年間発電量全米第1位や世界第2位を記録するなど、屈指の信頼性を誇ります。
高温ガス炉(HTGR)とは
HTGR (High Temperature Gas-cooled Reactor)は、極めて高い安全性(固有の安全性)と出力温度(日本の技術は世界唯一の最大950℃)を兼ね備えた小型の原子炉であり、発電のみならず、工業プロセス熱、水素やアンモニア・メタノール、SAF(持続可能な航空燃料)、地域暖房、海水淡水化など多用途に対応可能です。脱炭素が極めて難しい産業や、安定したクリーンエネルギーを必要とするBig TechやOil Major企業が注目する「脱炭素の鍵」として、西側諸国で期待が高まっています。






