ハイライト
Jeffは、欧州、日本、アフリカ、米国の各市場で35年以上にわたり原子力産業に従事。
前職のX-energy社では、事業開発担当および国際市場開発担当バイスプレジデントを歴任。創業初期からの中核メンバーとして、ダウ、エナジー・ノースウェスト、アマゾンとの提携や、米国エネルギー省(DOE)による12億ドル規模の助成金獲得を主導。Zachry、Burns & McDonnell、Hatch、Cavendishなど有力企業との戦略的パートナーシップの締結にも携わるほか、南アフリカのエンジニアリング企業Petrel Engineering社では、経営再建を指揮。中核プロセスの再設計と経営体制の強化により、8ヶ月で顧客パイプラインを3万ランド未満から4億5,000万ランド(約4,600万ドル)へ、1年以内にプロジェクト受注残をゼロから5,000万ランド(約500万ドル)へと拡大し、同社の収益性を回復させた実績を持つ。
職務経歴
【次世代原子炉開発の先駆者】
ZettaJouleおよびX-energyへの参画以前は、Westinghouse社にて、小型モジュール式軽水炉(AP300)および高温ガス炉プログラム(PBMR-Westinghouse-Shaw提携)の商用開発プログラム・マネージャーを歴任。AP1000新設プログラムにおける国際ライセンシング・マネージャーも務めた。
【起業家としての実績】
グローバル・エンジニアリング・コンサルティング会社「Turner, Harper & Associates」を自ら設立し、CEOとして牽引。12年以上にわたり、米国エネルギー省(DOE)、チェコ電力(CEZ)、ロッキード・マーティン、ベクテル・ジェイコブスといった主要な原子力クライアントにサービスを提供し、100名以上の従業員を擁する組織へと成長。
【規制・品質保証における専門性】
キャリアの原点は、米国原子力規制委員会(NRC)のベンダー検査官および材料エンジニア。原子力発電施設や関連サプライチェーンに対し、30件以上のマネジメント・技術・品質保証に関する検査や監査を主導、特に、米国に輸入された海外製ファスナーの品質問題において技術面で重要な貢献を果たし、連邦法「ネジ・ボルト等締結部品品質法(Fastener Quality Act: Public Law 101-592)」の制定へと繋げた。
【諮問委員会および国際的な活動】
2020年よりミシガン大学原子力工学・放射線科学諮問委員。また、原子力エネルギー協会(NEI)供給者諮問委員会、欧州・米国小型モジュール炉(SMR)運営委員会(2018-2023)メンバー、米国商務長官直属の民生用原子力貿易諮問委員会において、副議長(2018-2020)および議長(2020-2022)を歴任。
学歴
ハーバード・ビジネス・スクールにて経営学修士(MBA)を取得。また、シンシナティ大学にて冶金工学の理学士号を取得。
人物紹介
【社会貢献と次世代育成】
2023年、原子力エネルギーに対する社会的理解の促進と、次世代を担う高度な専門人材の育成を目的として、非営利団体「Charles Harper Charities(CHC)」を設立。同団体が主宰する「Harper Academy 4 Future Nuclear Engineers」は、高校生を対象としたSTEM分野の夏季滞在型プログラムであり、エンジニアリング系大学への進学準備を支援するとともに、未来の原子力工学分野を支えるリーダーたちのキャリア形成に貢献。
【限界への挑戦とリーダーシップ】
変化の激しいエネルギー産業において、常に強靭な意志とタフネスを持ち続けるため、ライフワークとしてエンデュランス・スポーツ(耐久競技)に挑戦。これまでに、南アフリカでの100マイル(約160km)サイクルロードレースをはじめ、20回以上のトライアスロン、複数のフルマラソンなどを完遂。
2023年には、アフリカ最高峰のキリマンジャロ(標高5,895m)登頂に成功。過酷な環境下での挑戦を通じて培った精神力と多角的な視点は、ZettaJouleが困難な課題に立ち向かい、持続可能な未来を切り拓いていくための経営の原動力となっている。