ハイライト
原子力エネルギーの利点を一般市民や政策立案者に伝える全米規模の草の根連合「Nuclear Matters」で、5年間にわたり会長を務めた。
米Washingtonian誌の「政策を動かす最も影響力のある500人」に、4年連続で選出。
2015年、オバマ大統領から米国エネルギー省(DOE)原子力担当次官補に指名された。また、米国の核廃棄物管理の新たな戦略を提言した「米国の原子力の将来に関するブルーリボン委員会」で、事務局長を務めた。
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校から卒業生功労賞、米国エネルギー長官から特別功労賞、アルゴンヌ国立研究所長から研究所長賞を受賞。
職務経歴
ワシントンD.C.の原子力エネルギー協会(NEI)に約10年間在籍し、政策・広報担当シニア・バイスプレジデントとして、原子力産業に影響する財務、経済、電力市場、環境の課題に取り組んだ。
米国エネルギー省には通算14年以上在籍。初期には技術担当および管理・運営担当アソシエイトディレクター、首席補佐官を歴任。その後、アイダホ事務所の副所長として、アイダホ国立研究所(INL)の運営契約を連邦政府として管理し、同研究所を全米屈指の原子力研究開発拠点へと変革する取り組みに貢献。
2015年には原子力局の筆頭副次官補 兼 次官補代行として同省に復帰。原子力システムの研究開発、INLの運営管理、使用済燃料と高レベル放射性廃棄物の管理に関する国家戦略の策定を担った。
前述のブルーリボン委員会では、2010年から2012年まで事務局長として、核廃棄物管理の国家戦略に関する最終報告書の取りまとめを主導。
このほか、Gallatin Public Affairsではアイダホ事務所のマネージングパートナーとして、産業界や非営利団体の顧客にエネルギー政策、戦略、コミュニケーションに関する助言を提供。キャリア初期には、Washington Policy & Analysis Inc.のシニアコンサルタント兼原子力プログラムマネージャーとして、国内外の顧客に対し、エネルギー政策、立法の動向、議員や政策立案者とのコミュニケーションに関する戦略的な助言を行った。
アルゴンヌ国立研究所西部(ANL-West)では、第4世代原子力システムと原子力水素プログラムのマネージャーとして、次世代原子力システムの開発を指揮。
2002年には、当時上院エネルギー天然資源委員会の委員長を務めていたジェフ・ビンガマン上院議員の事務所で、議会フェローを務めた。
学歴
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で原子力工学の理学士号、メリーランド大学で経営学修士(MBA)を取得。
人物紹介
米国原子力学会(ANS)の理事を務める。このほか、ミシガン大学の原子力工学諮問委員会、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校原子核・プラズマ・放射線工学科の同窓生諮問委員会、ボイシ州立大学エネルギー政策研究所の諮問委員会の委員も務める。過去には、アイダホ戦略エネルギー同盟やアイダホ州立大学原子力工学科の理事を務め、オークリッジ国立研究所の原子力科学・工学部門諮問委員会では委員長を務めた。
左右どちらでもクラブを振れるゴルファーだが、「どちらで打っても、あまり上手くはない」と笑う。